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2003年10月 3日 (金)

猫だま

小梅と花梨が、からみあってできる塊。

それを『猫だま』と呼んでいる。

それは、白と黒の組み合わせになるので、
ブラックコーヒーにミルクを溶かしている様子を連想させる。

まず小梅が花梨の頭を舐め始める。
初めは愛しそうに丁寧に舐めているのだが
そのうち両前肢で花梨の首をがっしり掴む。

そして、それが合図らしい。

小梅の舐めは突然、“齧り”に変る。
そして花梨は「フーッ!」と怒り出す。

あとはもう、ゴロゴロと『猫だま』が
あっちに行ったり、こっちに行ったりと転がり続ける。

まるでボクシングのような猫パンチの応酬。
眼は瞳孔が開き気味。

そうこうしていると、やがて飽きるのか、
どちらともなく離れていき、
静かに『猫だま』は、その終焉を迎える。

白と黒の毛を残して・・。

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